无题
在原行平
欲去稻羽与卿别
可托山松寄书帛
即赴归来约
[原文]
立ち別れいなばの山の峰におふる松とし聞かばいま帰り来む[252]
〔366〕
佚名
离人早行蜂伴飞
片片秋萩惜别泪
问君几时归
[原文]
すがる鳴く秋の萩原朝たちて旅ゆく人をいつとか待たむ
〔367〕
一别两地悬
没奈何身在天边
将心系君前
[原文]
限りなき雲居のよそに別るとも人を心におくらさむやは
〔368〕
小野千古[253]赴任陆奥介[254]时,母亲以歌作别
小野千古之母
殷殷爱子情
身不能至心随行
关隘莫阻祈顺风
[原文]
たらちねの親のまもりとあひそふる心ばかりはせきなとどめそ
〔369〕
藤原清生[255]赴任近江介[256]之时,于贞辰亲王家中设夜宴饯别
纪利贞
别后可再逢
缘何湿衣襟
道是更深夜露浓
[原文]
今日別れ明日はあふみと思へども夜やふけぬらむ袖の露けき
〔370〕
赠赴越[257]之人歌
纪利贞
君去归来山[258]
春霞漫漫行路远
归来是何年
[原文]
かへる山ありとは聞けど春霞立ち別れなば恋しかるべし
〔371〕
别筵作歌
纪贯之
未别已成愁
多少相思离别后
白云空悠悠
[原文]
惜しむから恋しきものを白雲の立ちなむのちは何心地せむ
〔372〕
送友人离京赴任歌
在原滋春
方执手相对
霎时间天南地北
多少相思泪
[原文]
別れてはほどをへだつと思へばやかつ見ながらにかねて恋しき
〔373〕
送君东[259]行赋歌
伊香子淳行[260]
凄凄不忍别
身绊此地没奈何
将心伴君侧
[原文]
思へども身をしわけねば目に見えぬ心を君にたぐへてぞやる
〔374〕
逢坂[261]别
难波万雄[262]
逢坂本是相逢处
但愿可阻去时路
得免别离苦
[原文]
逢坂の関しまさしきものならば飽かず別るる君をとどめよ
〔375〕
无题
佚名
与君相别离
不知何日是归期
我如朝露转瞬晞
[原文]
唐衣[263]たつ日はきかじ朝露の置きてしゆけば消ぬべきものを[264]
〔376〕
赴常陆[265]前赠藤原公利[266]
宠[267]
此去路漫漫
再难与君朝夕见
孤旅谁可相依恋
[原文]
あさなけに見べき君とし頼まねば思ひたちぬる草枕なり
〔377〕
纪宗定[268]赴东国途中借宿,破晓临别,住家有女作歌以赠
佚名
聚散太匆匆
夜宿朝别如一梦
不信曾相逢
[原文]
えぞ知らぬいま心見よ命あらば我や忘るる人や訪はぬと
〔378〕
送友人东行时歌
清原深养父
莫愁意难尽
别离只此身
心随白云流伴君
[原文]
雲居にもかよふ心のおくれねば別ると人に見ゆばかりなり
〔379〕
友人东行时歌
良岑秀崇[269]
欢期随云散
别君心绪乱
乱如漫天撒纸钱
[原文]
白雲のこなたかなたに立ち別れ心を幣とくだく旅かな
〔380〕
赠赴陆奥国之人歌
纪贯之
白云重重君去远
纵然是万水千山
此心长相牵
[原文]
白雲の八重にかさなるをちにても思はむ人に心へだつな
〔381〕
赠别
纪贯之
别离本无色
染在心底浓于墨
绵绵思不绝
[原文]
別れてふことは色にもあらなくに心にしみてわびしかるらむ
〔382〕
赴越地友人经年返京,复又归去时歌
凡河内躬恒
君来归来山
匆匆来又返
莫如唤作归去山
[原文]
かへる山なにぞはありてあるかひも来てもとまらぬ名にこそありけれ
〔383〕
赠赴越国友人歌
凡河内躬恒
千里情相牵
可惜难越白雪山
难得与君见
[原文]
よそにのみ恋ひやわたらむ白山[270]の雪見るべくもあらぬわが身は
〔384〕
音羽山边赠别
纪贯之
音羽山边闻杜宇
声声啼高树
似诉别离苦
[原文]
音羽山木高く鳴きて郭公君が別れを惜しむべらなり
〔385〕
藤原后荫任唐物使[271],九月末出行九州之时,殿中诸人宴饮赠别
藤原兼茂[272]
促织已悲鸣
离人泪泠泠
秋日惜别最伤情
[原文]
もろともに鳴きてとどめよきりぎりす秋の別れは惜しくやはあらぬ
〔386〕
平元规[273]
茫茫秋雾起
惜别人终将别离
雾霭霭满心阴翳
[原文]
秋霧のともに立ちいでて別れなばはれぬ思ひに恋ひやわたらむ
〔387〕
源实[274]赴筑紫[275]汤浴时,于山崎[276]作歌赠别
白女[277]
此心长相依
身亦可待重逢期
何苦悲别离
[原文]
命だに心にかなふものならばなにか別の悲しからまし
〔388〕
自山崎送至神备森林,终不忍别,而作此歌
源实
一程程山水阳关
行脚才起又流连
莫不如归还
[原文]
人やりの道ならなくにおほかたはいき憂しといひていざ帰りなむ
〔389〕
闻实[278]言“请自此归”时作此歌
藤原兼茂
慕君来此地
转眼已是分别期
恋恋不舍路也迷
[原文]
したはれて来にし心の身にしあれば帰るさまには道も知られず
〔390〕
送藤原惟岳[279]赴任武藏介[280]时,过逢坂有感而歌
纪贯之
逢坂相逢地
奈何至此人别离
好名难副人好意
[原文]
かつ越えて別れもゆくか逢坂は人だのめなる名にこそありけれ
〔391〕
大江千古[281]赴越前宴饮送别
藤原兼辅[282]
越地白山高耸
逐君脚步匆匆
唯恐雪落掩行踪
[原文]
君がゆく越の白山知らねども雪のまにまにあとは尋ねむ
〔392〕
有友人行访花山,暮将至,欲归时歌
僧正遍昭
日暮篱影重
山深难越夜色浓
且宿此山中
[原文]
夕ぐれの籬は山と見えななむ夜は越えじと宿りとるべく
〔393〕
登山[283]而归,与诸人作别时歌
幽仙法师[284]
欲归又踟躇
山樱若解别离苦
自当留人住
[原文]
別れをば山の桜にまかせてむとめむとめじは花のまにまに
〔394〕
云林院亲王[285]登山参加舍利会,归途歌于樱花下
僧正遍昭
为留君少住
樱花翩跹逐风舞
舞乱归时路
[原文]
山風に桜吹きまき乱れなむ花のまぎれにたちとまるべく
〔395〕
幽仙法师
好花为君开
愿君长住花长在
君去花容改
[原文]
ことならば君とまるべくにほはなむ帰すは花の憂きにやはあらぬ
〔396〕
仁和帝为亲王时,赏布留瀑布而归
兼芸法师[286]
恋恋不忍归
眼底多少离别泪
化作瀑布水
[原文]
飽かずして別るる涙滝にそふ水まさるとやしもは見るらむ
〔397〕
于雷鸣壶奉召宴饮,风雨大作,日暮时举杯辞别而歌
纪贯之
满饮离别酒
雨打萩花瑟瑟秋
更添一段愁
[原文]
秋萩の花をば雨に濡らせども君をばましてをしとこそ思へ
〔398〕
答歌
兼览王
年少未解惜别离
秋风催雨急
不觉间垂垂老矣
[原文]
をしむらむ人の心を知らぬまに秋の時雨と身ぞふりにける
〔399〕
与兼览王初谈后别时作歌
凡河内躬恒
别离也欢欣
今夜得见君
方知人间有知音
[原文]
別るれどうれしくもあるかこよひよりあひ見ぬさきになにを恋ひまし
〔400〕
无题
佚名
惜别双泪流
泣泪成珠入怀袖
聊慰思君愁
[原文]
飽かずして別るる袖の白玉を君が形見とつつみてぞゆく
〔401〕
别后多少恨
未到相逢泪纷纷
双袖满泣痕
[原文]
限りなく思ふ涙にそほちぬる袖はかはかじ逢はむ日までに
〔402〕
春雨不堪别离苦
淋淋沾衣裹行足
欲留君少住
[原文]
かきくらしことは降らなむ春雨に濡れ衣着せて君をとどめむ
〔403〕
留君君不住
殷殷请求樱花雨
纷纷掩归路
[原文]
しひてゆく人をとどめむ桜花いづれを道とまどふまで散れ
〔404〕
过志贺山时,井旁相谈罢,分别时歌
纪贯之
手捧山泉饮
尚未足饮水即浑
恰如才聚又离分
[原文]
結ぶ手のしづくににごる山の井のあかでも人に別れぬるかな
〔405〕
路遇行车小谈又别
纪友则
匆匆分别君莫怨
路如腰带连作环
何愁相逢难
[原文]
下の帯の道はかたがた別るともゆきめぐりても逢はむとぞ思ふ
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